2023年ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、およびビロンギング(DEIB+)レポート

誰もが活躍できる仕事の未来を設計する

Indeed は、才能や能力は平等に存在しているものの、機会は等しく与えられていないと考えています。私たちはこれまで以上に、あらゆる人にとってより良い、より公平な仕事の未来を築く取り組みに尽力します。

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オフィス環境で会話している、多様性のある人々のグループ

Indeed のミッションは「We help people get jobs.」

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンおよびビロンギングの取り組みは、Indeed の従業員エクスペリエンスにとどまらず、私たちのサービスやプラットフォーム、そしてコミュニティにおける Indeed の姿にも浸透しています。Indeed は、バイアスを減らし就業の障壁を取り除くことで、世界中で数億人の求職者の機会格差をなくす、というビジョンを掲げています。

私たちの取り組みの原動力となるコアバリューは以下のとおりです。

  1. Job Seeker First

  2. Pay for Performance

  3. Data Driven

  4. Innovation

  5. Inclusion & Belonging

Indeed の属性データ

属性の統計データは、さまざまなグループが従業員数に占める割合の指標となるものです。Indeed 従業員の割合が、私たちを取り巻く世界を正確に反映していることを確実なものとするために、Indeed では自己申告によるこのデータを公平かつインクルーシブな方法で収集しています。前年比の数値は小数第2位を四捨五入しています。業務時間の大半を Indeed のプロダクト開発や基盤となるITインフラの構築、データ管理に費やしている従業員を「技術職」と定義しています。その他の職種を「技術職以外」としています。リーダーシップとは、取締役を除くVice President(VP)レベル以上の全リーダーを指します。シニアリーダーシップは、CEO、およびCEOの直属の部下にあたる従業員を指し、米国以外の拠点に勤務する従業員も含まれます。これには以下の役職が含まれます。General Manager、Senior Vice President、Executive Vice President、General Counsel、およびChief Officerレベル 

従業員の属性に関する指標は2023年6月1日のデータを反映するものです。 

Indeed  の組織全体でリプレゼンテーション(社会に存在している多様性の適切な反映)を向上させるという目標の達成に向けて、全世界のリーダーシップでの割合は着実な進歩を示しています。また、公平かつインクルーシブな行動を示し、ビジネス戦略の一環として意義のある対策を率先して進めるには、リーダーシップにおけるダイバーシティが成功の鍵になることを認識しています。ただし、リーダーシップチームは相対的に少人数であり、絶対数にわずかな違いが生じるだけでも、大きな割合の変化をもたらす可能性があることには注意が必要です。

全世界のリーダーシップの内訳(2023年)

ジェンダーノンバイナリーに関するデータや変化の報告はありません。現在、すべてのリーダーがジェンダーデータを報告するようになり、前年よりも報告の割合が増えました。

男性
  • 66.3% リーダーシップ全体
    5.5%
  • 67.1% VPリーダーシップ
    5.1%
  • 61.5% シニアリーダーシップ
    7.8%
女性
  • 33.7% リーダーシップ全体
    6.3%
  • 32.9% VPリーダーシップ
    9.0%
  • 38.5% シニアリーダーシップ
    7.7%

全世界のリーダーシップの内訳(2023年)

世代Z世代に関するデータや変化の報告はありません。現在、すべてのリーダーがジェンダーデータを報告するようになり、前年よりも報告の割合が増えました。

ベビーブーム世代(1945年~1964年生まれ)
  • 7.23% リーダーシップ全体
    24.6%
  • 5.71% VPリーダーシップ
    36.1%
  • 15.4% シニアリーダーシップ
    7.6%
X世代(1965年~1980年生まれ)
  • 67.5% リーダーシップ全体
    1.6%
  • 65.7% VPリーダーシップ
    3.5%
  • 76.9% シニアリーダーシップ
    7.7%
Y世代/ミレニアル世代(1981年~1996年生まれ)
  • 25.3% リーダーシップ全体
    3.7%
  • 28.6% VPリーダーシップ
    2.8%
  • 7.69% シニアリーダーシップ
    8.3%

米国のリーダーシップの内訳(2023年)

人種および民族複数の人種、またはアメリカ先住民、アラスカ先住民、ハワイ先住民、その他の太平洋諸島系に関するデータや変化の報告はありません。シニアリーダーシップに関して2022年に報告した人種と民族のセクションにデータエラーがありましたが、本レポートと2022年レポートの両方で修正済みです。

白人
  • 63.9% リーダーシップ全体
    0.6%
  • 63.3% VPリーダーシップ
    1.7%
  • 61.5% シニアリーダーシップ
    4.3%
アジア系
  • 20.8% リーダーシップ全体
    3.6%
  • 21.7% VPリーダーシップ
    5.6%
  • 15.4% シニアリーダーシップ
    7.6%
黒人
  • 8.33% リーダーシップ全体
    2.8%
  • 6.67% VPリーダーシップ
    1.7%
  • 23.1% シニアリーダーシップ
    7.8%
ラテンアメリカ系
  • 4.17% リーダーシップ全体
    2.8%
  • 5.00% VPリーダーシップ
    1.7%
  • 0.00% シニアリーダーシップ
    変化なし
報告なし
  • 2.78% リーダーシップ全体
    2.8%
  • 3.33% VPリーダーシップ
    1.7%
  • 0.00% シニアリーダーシップ
    変化なし

全世界のジェンダー比率(2023年)本レポートでは、データの変化率を示しています。変化率(増加または減少)とは、最終値と初期値の差を初期値で割ったものです。リーダーシップでの女性の変化率を例にとると、まず最初に33.7%(2023年)と36.0%(2022年)の差を求めます。その差を33.7%で割った結果、6.3%(割合を四捨五入しています)の減少が得られます。この情報は、「Indeed の属性データ」セクションに提示されるすべてのデータに当てはまります。

現在、性自認が女性である従業員の割合は世界で41%、リーダーシップ職で33.7%、技術職で26.8%、技術職以外で50.1%となっています。2022年から2023年にかけて、すべての分野(全体、リーダーシップ、技術職、技術職以外)で女性の割合がわずかに減少しました。性自認が男性である従業員の割合は世界で59%、リーダーシップ職で66.3%、技術職で73.2%、技術職以外で49.9%となっています。性自認がノンバイナリーである従業員の割合は世界で0.03%となっています。 正確な数値は0.032%であり、2022年と比べて6.6%増(0.03%から0.032%)となります。

全世界のジェンダー比率

前年比:全体

2019
2020
2021
2022
2023
男性 58.8% 58.5% 57.6% 58.0% 59.0%
女性 40.9% 41.4% 42.3% 41.9% 41.0%
ノンバイナリー 0.02% 0.03% 0.02% 0.03% 0.03%
報告なし 0.20% 0.1% 0.02% 0.04% 0.01%

全世界のジェンダー比率

前年比:シニアリーダーシップ

2019
2020
2021
2022
2023
男性 85.7% 92.3% 73.3% 57.1% 61.5%
女性 14.3% 7.7% 26.7% 35.7% 38.5%
ノンバイナリー 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00%
報告なし 0.00% 0.00% 0.00% 7.1% 0.00%

全世界のジェンダー比率

前年比:リーダーシップ(VP以上)

2019
2020
2021
2022
2023
男性 79.1% 75.0% 66.2% 62.8% 66.3%
女性 20.9% 25.0% 33.8% 36.0% 33.7%
ノンバイナリー 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00%
報告なし 0.00% 0.00% 0.00% 1.2% 0.00%

全世界のジェンダー比率

前年比:技術職

2019
2020
2021
2022
2023
男性 69.7% 69.4% 69.0% 69.5% 73.2%
女性 30.2% 30.5% 30.9% 30.2% 26.8%
ノンバイナリー 0.06% 0.06% 0.05% 0.10% 0.06%
報告なし 0.09% 0.03% 0.07% 0.20% 0.00%

全世界のジェンダー比率

前年比:技術職以外

2019
2020
2021
2022
2023
男性 53.6% 52.7% 50.6% 49.4% 49.9%
女性 46.3% 47.3% 49.3% 50.3% 50.1%
ノンバイナリー 0.02% 0.02% 0.00% 0.00% 0.013%
報告なし 0.11% 0.03% 0.10% 0.30% 0.01%

米国の人種および民族比率(2023年)

2023年には、ラテンアメリカ系、アジア系、先住民(アメリカ先住民、アラスカ先住民、ハワイ先住民、その他の太平洋諸島系)を自認する従業員、および複数の人種を自認する従業員の割合がわずかに増加しました。2022年と比べると、黒人またはアフリカ系アメリカ人、および白人を自認する従業員の割合はわずかに減少しました。

米国の人種および民族比率

前年比:全体

2019
2020
2021
2022
2023
白人 57.9% 58.5% 56.9% 54.7% 54.3%
アジア系 14.6% 15.1% 16.0% 17.3% 17.9%
ラテンアメリカ系 8.1% 7.7% 7.8% 8.3% 8.60%
黒人 5.0% 4.9% 6.7% 7.8% 7.13%
複数の人種 2.8% 2.8% 2.98% 3.52% 3.61%
先住民 0.4% 0.4% 0.4% 0.4% 0.42%
報告なし 11.1% 10.6% 9.3% 8.0% 8.01%

米国の人種および民族比率

前年比:シニアリーダーシップ

2019
2020
2021
2022
2023
白人 71.4% 61.5% 73.3% 64.3% 61.5%
アジア系 14.3% 23.1% 20.0% 14.3% 15.4%
ラテンアメリカ系 7.1% 7.7% 0.0% 0.0% 0.0%
黒人 0.0% 0.0% 6.7% 21.4% 23.1%
複数の人種 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
先住民 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
報告なし 7.1% 7.7% 0.0% 0.0% 0.0%

米国の人種および民族比率

前年比:リーダーシップ(VP以上)

2019
2020
2021
2022
2023
白人 64.9% 61.9% 66.7% 63.5% 63.9%
アジア系 18.9% 26.2% 22.8% 21.6% 20.8%
ラテンアメリカ系 5.4% 2.4% 3.5% 4.1% 4.17%
黒人 2.7% 2.4% 1.8% 8.1% 8.33%
複数の人種 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00%
先住民 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00%
報告なし 8.1% 7.1% 5.3% 2.7% 2.78%

米国の人種および民族比率

前年比:技術職

2019
2020
2021
2022
2023
白人 52.5% 53.2% 52.6% 51.3% 49.5%
アジア系 23.9% 24.1% 25.6% 26.6% 30.7%
ラテンアメリカ系 7.1% 7.0% 6.5% 6.3% 5.38%
黒人 2.7% 2.9% 3.2% 4.1% 3.09%
複数の人種 3.2% 3.0% 3.1% 3.7% 3.72%
先住民 0.4% 0.4% 0.4% 0.4% 0.36%
報告なし 10.2% 9.4% 8.7% 7.6% 7.32%

米国の人種および民族比率

前年比:技術職以外

2019
2020
2021
2022
2023
白人 62.0% 62.9% 60.5% 57.9% 58.5%
アジア系 7.9% 7.8% 7.7% 7.7% 6.87%
ラテンアメリカ系 9.0% 8.5% 8.9% 10.3% 11.4%
黒人 6.8% 6.5% 9.6% 11.4% 10.7%
複数の人種 2.8% 2.9% 2.9% 3.3% 3.52%
先住民 0.5% 0.5% 0.5% 0.4% 0.48%
報告なし 11.2% 11.0% 9.9% 8.8% 8.61%

全世界の世代構成(2023年)

Y世代(ミレニアル世代、1981年~1996年生まれ)の従業員の割合は世界で79.5%、次いでX世代(1965年~1980年生まれ)が14.1%となっています。Z世代(1997年~2012年生まれ)の割合は5.62%、ベビーブーム世代(1945年~1964年生まれ)は0.8%です。2022年以来、X世代とベビーブーム世代の従業員の割合は少し減少する一方で、同時期にZ世代とミレニアル世代の割合はわずかに増加しました。

全世界の世代構成

前年比:全体

2019
2020
2021
2022
2023
Y世代 83.5% 82.5% 81.0% 78.7% 79.5%
X世代 14.7% 15.0% 14.9% 14.8% 14.1%
Z世代 1.0% 1.6% 3.2% 5.6% 5.62%
ベビーブーム世代 0.9% 0.9% 0.9% 0.9% 0.76%
報告なし 0.0% 0.02% 0.01% 0.03% 0.00%

全世界の世代構成

前年比:シニアリーダーシップ

2019
2020
2021
2022
2023
Y世代 7.1% 7.7% 6.7% 7.1% 7.69%
X世代 71.4% 76.9% 80.0% 71.4% 76.9%
Z世代 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
ベビーブーム世代 21.4% 15.4% 13.3% 14.3% 15.4%
報告なし 0.00% 0.00% 0.00% 7.1% 0.00%

全世界の世代構成

前年比:リーダーシップ(VP以上)

2019
2020
2021
2022
2023
Y世代 14.0% 14.6% 20.0% 24.4% 25.3%
X世代 76.7% 77.1% 73.8% 68.6% 67.5%
Z世代 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00%
ベビーブーム世代 9.3% 8.3% 6.2% 5.8% 7.23%
報告なし 0.00% 0.00% 0.00% 1.2% 0.00%

全世界の世代構成

前年比:技術職

2019
2020
2021
2022
2023
Y世代 78.3% 77.3% 76.5% 74.7% 75.8%
X世代 19.2% 19.4% 18.5% 17.3% 16.1%
Z世代 0.7% 1.7% 3.5% 6.7% 7.21%
ベビーブーム世代 1.7% 1.5% 1.5% 1.2% 0.96%
報告なし 0.0% 0.03% 0.0% 0.2% 0.00%

全世界の世代構成

前年比:技術職以外

2019
2020
2021
2022
2023
Y世代 83.5% 85.3% 81.0% 81.5% 81.9%
X世代 14.7% 12.7% 14.9% 13.0% 12.9%
Z世代 1.0% 1.5% 3.2% 4.8% 4.60%
ベビーブーム世代 0.9% 0.5% 0.9% 0.7% 0.63%
報告なし 0.00% 0.02% 0.00% 0.2% 0.00%

米国の給与の公平性(2022年)調査によると、2022年1月1日の時点で、米国の Indeed 社内で白人男性の収入1ドルに対し、その他の属性は同等となっています。

Indeed の給与の公平性に関する調査では、属性(特に米国では民族とジェンダー、全世界ではジェンダー)の異なる従業員間の給与の違いを測定します。標準的な給与の公平性に関する調査では、類似する職種の従業員の基本給を比較し、給与が異なる原因と思われる要因について調整しています。そうした要因には、在職期間、勤務地、昇進後の期間などが含まれます。Indeed では、同一労働同一賃金の実現を目指して取り組んでいます。私たちは透明性が公平性につながると考え、2019年以来 Indeed 上のすべての募集中の求人で給与の幅を公開し、従業員にも給与範囲の透明性を提供してきました。

2023年の給与の公平性に関する調査結果は、利用可能になり次第すぐに公開します。

白人
アジア系
ラテンアメリカ系
黒人
男性 $1.000 $1.010 $0.994 $0.997
女性 $0.989 $1.009 $0.998 $0.987

バーシティ、エクイティ、インクルージョン、およびビロンギングが重要な理由

私たちの一人ひとりが、よりよい世界、そして仕事を取り巻く環境の向上を実現する役割を担っています。また、私たちはDEIB+の戦略的な優先事項を次のように掲げ、Indeed、クライアント、求職者のために改善に取り組み、影響の測定を行っています。Indeed の優先事項については、以下のリンクからPDFレポートをご覧ください。

仕事の未来は、公平かつインクルーシブであるべき

2023年のレポート全文をダウンロード Indeed の過去の公開データを見る
Chris Hyamsの写真

Indeed のミッションは、We help people get jobsです。毎月、3億人以上の求職者が Indeed にアクセスしており、私たちのミッションは世界各国の人々の人生や暮らしに影響を及ぼしています。Indeed がInclusion & Belongingをコアバリューとして掲げている理由がそこにあります。私たちは、背景、思想、経験が多様化することで、より良い職場になり、より効果的な意思決定が可能になり、より多くのイノベーションを生み出されることを理解しています。誰もがありのままの自分の価値を認められ、自分の居場所があると感じ、平等に成長の機会が得られる職場の実現を目指しています。Indeed がビジネスを展開しているグローバルコミュニティの人材構成を、もっとチームに反映させることができれば、We help people get jobsというミッションをさらに効果的に遂行できるでしょう。

Chris Hyams, Chief Executive Officer Indeed
Misty Gaitherの写真

DEIB+は、単独で実施するプログラムやパートナーシップ以上に重要なものであり、Indeed のインフラに浸透しています。実践するには、Indeed のポリシーとプロセスを詳細に評価し、あらゆる人にとって公平かつインクルーシブであることを確実にする必要があります。Indeed の企業としての姿勢や事業運営の方針を表し、Indeed 従業員、求職者、そしてクライアントのエクスペリエンスに良い影響を与えるものです

Misty Gaither, VP of Diversity, Equity, Inclusion & Belonging Indeed

グローバルパートナーシップ

Afreo
Broccoli Cit
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Lesbians Who Tech logo
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L'ascenseur logo
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Yardstick Management logo
Generation logo
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Kiron logo
Per Scholas logo
Pratham logo
Shaw Trust logo
YearUp logo

表彰および称号

Human Rights Campaign Foundation 2022 Best Places to Work for LGBTQ+ Equality
AIMM Top 10 Culturally Inclusive Brands
Best Place to Work for Disability Inclusion
2022 Outie Awards Belonging & Equity Visionary