DEIB+(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、およびビロンギング)

仕事の未来は、公平でインクルーシブなものに

Indeed は、誰もが才能や素質は持っているものの、機会は等しく与えられていないと考えています。私たちはこれまで以上に、あらゆる人にとってより良い、より公平な仕事の未来を築く取り組みに尽力します。

屋外の場所で会話している年配の男性

Indeed のDEIB+(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、およびビロンギング)

意図的に多様な背景や視点、能力を持つチームを設計することで、革新的な職場を育み、全体的に競争力を高めることができます。リプレゼンテーション(社会に存在している多様性の適切な反映)の向上を最優先し、厳格な人材開発プロセスを維持し、公平性をサービスに組み込むことで、私たちは自社の組織を強化し、仕事の未来を改善します。

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンおよびビロンギングの取り組みは、Indeed の従業員体験に留まらず、サービスやプラットフォーム、コミュニティにおける Indeed の姿にも浸透しています。

オフィスで年配の白人男性と黒人女性を迎える、若い白人男性

Indeed のDEIB+は、以下の方法で Indeed のコアバリューに貢献しています。

  1. Job Seeker First

    学位を取得する以外の方法でスキルを身に付けた人を含め、すべての求職者が直面する障壁を理解することで、バイアス(意識的または無意識のうちに形成された、特定のグループに対する固定的な見方や態度)を減らし、障壁を取り除き、より良い仕事へのアクセスをより多くの人に提供できるようになります。 

  2. Pay for Performance

    ダイバーシティの向上や公平な採用プロセス、そして採用プラットフォームへの Indeed の進化は、求職者と採用企業をよりシンプルに、より速く結びつけることにつながります。

  3. Data Driven

    多様性のある視点は、私たちが意思決定に使用するデータを充実させ、サービスに関する判断と市場投入戦略に影響を与えます。

  4. Simplicity

    すべてを可能な限りシンプルにすることで、Indeed プラットフォームのアクセシビリティと使いやすさが向上し、数百万人の求職者により大きな経済的機会へのアクセスを提供します。

  5. Inclusion & Belonging

    Indeed の企業文化は継続的な学習を推奨し、成長を促し、心理的安全性を優先することで、すべての Indeed 従業員が活躍できるようにします。また、この文化はビジネス全体に浸透し、エグゼクティブチームも含めた全員が模範としています

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Indeed の属性データ

属性の統計データは、さまざまなグループが従業員数に占める割合の指標となるものです。Indeed 従業員の割合が、私たちを取り巻く世界を正確に反映していることを確実なものとするために、Indeed では自己申告によるこのデータを公平かつインクルーシブな方法で収集しています。前年比の数値は小数第3位を四捨五入しています。

従業員の属性に関する指標は2024年4月1日のデータを反映するものです。全体とは全従業員を指しますが、リーダーシップとはVice President(VP)レベル以上の全リーダーを指します。シニアリーダーシップは、CEO、およびCEOの直属の部下にあたる従業員を指し、米国以外の拠点に勤務する従業員も含まれます。これには以下の役職が含まれます。General Manager、Senior Vice President、Executive Vice President、General Counsel、およびChief Officerレベル属性データの詳細については、PDFレポート全文をご覧ください。

Indeed の組織全体でリプレゼンテーション(社会に存在している多様性の適切な反映)を向上させるという目標の達成に向けて、全世界のリーダーシップでの割合は着実に進歩しています。また、公平かつインクルーシブな行動を示し、ビジネス戦略の一環として意義のある対策を率先して進めるには、リーダーシップにおけるダイバーシティが成功の鍵になることも認識しています。ただし、リーダーシップチームは相対的に少人数であり、絶対数にわずかな違いが生じるだけでも、大きな割合の変化をもたらす可能性があることには注意が必要です。

全世界のジェンダー比率

現在、性自認が女性である従業員の割合は世界で40.38%、リーダーシップ職で35.37%、シニアリーダーシップ職で38.46%となっています。2023年から2024年で男性の全体的なリプレゼンテーションがわずかに減少し、現在は男性である従業員の割合は世界で57.96%、リーダーシップ職で63.41%、シニアリーダーシップ職で61.54%となっています。最近、報告を更新したことで、ノンバイナリー(伝統的な男女二元論の定義と一致しないジェンダーアイデンティティ)の従業員を含む過小評価されたジェンダーのリプレゼンテーションが向上しました。社会的少数派のジェンダーの Indeed 従業員の割合は、世界で1.66%に該当します。

米国の人種および民族比率

2023年から2024年では、ラテンアメリカ系、アジア系、先住民(アメリカ先住民、アラスカ先住民、ハワイ先住民、その他の太平洋諸島系)を自認する従業員の割合がわずかに増加した一方で、白人を自認する従業員の割合はわずかに減少しました。社会的少数派の人種・民族のうち、複数の人種を選択した従業員の割合をより正確に示すために定義を更新したことにより、黒人を自認する従業員の割合が増加しました。しかし、この更新による変化を除くと、黒人を自認する従業員の割合はわずかに減少しています。リーダーシップチームは相対的に少人数であり、2023年から2024年でのリーダーシップ職の割合の変化は、絶対数のわずかな違いを反映しています。 

全世界の世代構成

Y世代(ミレニアル世代、1981年~1996年生まれ)の従業員の割合は世界で79.44%、次いでX世代(1965年~1980年生まれ)が14.07%となっています。Z世代(1997年~2012年生まれ)の割合は5.75%、ベビーブーム世代(1945年~1964年生まれ)は0.74%です。2023年から2024年では、全体とリーダーシップの前年比の変化は非常にわずかでした。 

給与の公平性(2023年)

Indeed では毎年、基本給について給与の公平性に関する調査を実施しています。この調査では、類似する職種の従業員の基本給を比較し、勤続年数やパートタイムとフルタイムの勤務形態など、給与が異なる原因と思われるビジネス関連の要因について比較した結果を調整するほか、属性による給与の公平性を検証して、給与の公平性の状態を推定しています。給与の公平性の状態は、従事している業務の種類や、その他の業務関連の要因による違いを考慮した上で、参照グループが得る収入1ドルに対し、特定の属性グループの収入がいくらになるかを示すものです。 

Indeed では、同一労働同一賃金の実現を目指して取り組んでいます。私たちは透明性が公平性につながると考え、2019年以来 Indeed 上のすべての募集中の求人で給与の幅を公開し、従業員にも給与範囲の透明性を提供してきました。

私たちは、給与の公平性を実現し、維持するために、正確に給与の差異を測定・修正するプロセスやツールに投資しています。これには、継続的な給与の公平性に関する調査の実施、必要に応じた基本給の調整、給与の決定がなされるたび(たとえば、採用、昇進、社内異動、年次の報酬見直しなど)の給与慣行を検証することなどが含まれます。Indeed では全従業員に対し、給与慣行の一貫性を保つよう努めています。そのため、公平性を基本理念として、透明性の高いプロセスとツールを開発してきました。 

世界全体で、男性が得る収入1ドルにつき、女性は99.38セント、社会的少数派のジェンダーは100.32セントの収入を得ています。

米国での給与の公平性に関する調査結果については、以下をご覧ください。注意:現在、調査対象の従業員のうち、過小評価されたジェンダーであることを自認している従業員の割合は0.79%です。人数が少ないため、インターセクショナリティ(人種や階級、ジェンダーなどの社会的な属性が、相互に関連し合い交差した時に、差別や不利益のある社会構造につながること)に関する報告書では女性と社会的少数派のジェンダーを1つにまとめています。

白人
アジア系
ラテンアメリカ系
黒人
男性 $1.00 $1.0006 $0.9934 $1.0004
女性と過小評価されたジェンダー $0.9958 $0.9986 $0.9978 $0.9949

主な成果

自社の仕事のすべてにエクイティ(成果を発揮するために、必要なリソースがすべての方に与えられること)を浸透させ、誰にとっても利益のある、仕事を取り巻く環境を構築するための取り組みの進捗状況を誇りに思います。 

  • >40% インクルージョン・ビジネス・リソース・グループ(IBRG)に参加している Indeed 従業員の割合
  • 690万人 2021年5月以来、Indeed を利用して就業した、障壁に直面する求職者の人数
  • 100% 社内公募および社外採用で、インクルーシブな採用面接ルールを遵守した Indeed のチームの割合

DEIB+の実践

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、およびビロンギングは、ビジネスの必須条件であり、イノベーションを推進し、収益面のメリットもあります。 

私たちがどのようにDEIB+を実践的に運用し、仕事を取り巻くより良い環境を構築しているかについて、Vice President of DEIB+のMisty Gaitherや、その他の Indeed のリーダーが詳しく説明します。

すべてのレベルでの変化を推進

Indeed のDEIB+組織は、主にBusiness PartnersとEmployee Lifecycleという2つのチームからなります。これらのグループはHRチームと連携して、インクルーシブな文化を構築し、従業員エンゲージメントとウェルビーイングの高評価を促進するための手法に影響を与え、発展させます。 

Business Partnersは、特定の部門や部署の領域に意図的に方向性を合わせているのに対し、Employee Lifecycleは、採用、学習と能力開発、その他のHRプロセスにエクイティを浸透させることに注力しています。

詳細について Indeed のDEIB+レポートを読む
オフィス環境で会話に集中する白人女性と黒人男性

インクルージョン・ビジネス・リソース・グループ(IBRG)

従業員主導のIBRG(インクルージョン・ビジネス・リソース・グループ)は、すべての部門やレベルの従業員で構成され、組織全体に対して信頼できるビジネスパートナー、そして思いやりに満ちた支援者として行動します。IBRGは、連帯感を育み、従業員がネットワークを作ってキャリア開発を行う機会を提供し、よりインクルーシブな従業員のために Indeed のサービスやプロセスを改善するためには不可欠です。

Indeed では現在、10のグローバルなIBRGが13か国で運営されています。IBRGは、担当者として行動し、変革を推進するために自らの経験を活かすSLTのメンバーによってサポートされています。

Access Indeed

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表彰および称号

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